桜の季節 桜茶の効能

ねいち

2016年03月01日 13:54




桜の季節がやって参ります
縁起の良い飲み物として日本には桜の花のガクを取って塩漬けにした
さくら茶 という風流な飲み物があります

この桜茶には縁起物というだけではない
桜の花の効能があるのです

●薬用部=花
●主要成分=サクラニン、イソサクラネンチン、アンスラキノイド、クマリン
●効果/効能=二日酔い、じんま疹、痰、咳

桜の主要成分を検索しますとこれらの主要成分にはいずれも解毒作用があり
江戸時代には盛んに用いられていたようです
現代では様々な化学薬品が揃い
もはやさくら茶 は結納の席の縁起物として見かける程度ですが
蕁麻疹やアレルギーにも良いお茶です



飲み方は塩漬けになった桜の花を二房ほど湯飲み茶わんに落とし
熱湯を注ぐだけで桜の花びらが開いて品の良いあの桜の香りがします
縁起物だけにしておくには惜しい薬効のあるお茶です



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